こんにちは。軽度知的障害&自閉症の長女(6歳)と、定型発達の次女をワンオペで育てているシェリーです。
今日は、ちょっと、重めの話です。 でも、書かないといけない気がして、書きます。
金曜の朝、校門から逃げ出した長女
今朝、いつも普通に登校する長女が、校門に着いた瞬間、急に叫んだんです。
「やだ!!」
そして、私の手を振りほどいて、校門から、走って逃げました。
え?? ついさっきまで、家で、ニコニコしてたよね??
追いかけて、抱き上げて、なだめながら教室に連れていく道すがら、 昨日、長女から聞いた、ある言葉が、頭の中にぐるぐると蘇ってきました。
昨日、長女が、ぽつりと言っていたこと
昨日の夕方、長女が、ぽつりと、こう言ったんです。
「○○くんが、おちんちんを、見せてきた。 見せてほしく、なかった。」
私はその時、ちゃんと話を聞きました。 「嫌だったんだね、ママに話してくれて、ありがとう」と返した。
そして、夜、夫にも共有しました。
夫の反応は、こうでした。
「まだ小学生なんだから、ふざけただけだよ」
私も、その時は—— 「あぁ、そうかもね」と、なんとなく、飲み込んでしまった。
でも、本人にとっては、違ったんです
校門から逃げた長女を抱きしめながら、 私の中で、カチッと、何かがハマる音がしました。
ふざけてようが、なんだろうが、 本人にとっては、それは、性被害だった。
そして、その被害は、 学校に行けなくなるほど、本人を傷つけていた。
私は昨日、話を聞いた時点で、「ちゃんと受け止めたつもり」になっていました。 でも、長女の中では、まったく消化できていなかった。
むしろ、夜を越えて、朝になって、足が動かなくなるくらい、重くなっていた。
私は、長女の『嫌だった』を、軽く扱ってしまっていたんだ。
夫の「ふざけただけだよ」を、自分の中でも飲み込んでしまった。 それを、今朝、長女に教えられました。
担任の先生は、真剣に受け止めてくれた
教室に連れていったあと、担任の先生に、ちゃんと伝えました。
「実は昨日、こういう話を聞いていて、今朝の登校渋りは、それが原因かもしれません」
先生は、即座に、
「分かりました。お子さんから、目を離さないようにします」
と、真剣に、受け止めてくださいました。
学校は、ちゃんと動いてくれる。 ひとまず、その点は、本当に安心しました。
「ふざけ」と「被害」の境目は、誰が決めるか
家に帰ってきて、ずっと考えています。
「ふざけただけ」と、周りの大人が言うのは、簡単。 でも、
「ふざけ」か「被害」かを決めるのは、受けた本人。
本人が「嫌だった」「不愉快だった」「もう行きたくない」と感じたなら、 それは、ふざけじゃない。
特に、特性のある子は、その不快感を、 うまく言葉にできなかったり、夜を越えて、朝、ようやく身体に出てきたりする。
私は、そのサインを、危うく、流すところでした。
反省と、これから
正直、夫を責めたい気持ちも、少しありました。 でも、結局、私自身も、その場で「そうかも」と思ってしまった。
家族みんなで、目盛りを更新しないといけないんだ、と思っています。
今日からは、長女が「これ、嫌だった」と言った時の重みを、 1段、いや2段くらい、上に取って、受け取るようにします。
そして、学校とは、しっかり連携していきます。
最後に、もし読んでくれているママの中に、
- お子さんの「これ嫌だった」を、つい流してしまった経験がある
- 夫やまわりに「考えすぎだよ」と言われて、納得できないままになっている
- 「ふざけ」で片付けられた何かが、お子さんの中にずっと残っている気がする
そんな方がいたら、伝えたいです。
お子さんの『嫌だった』は、いつだって、正解です。
その重みは、本人にしか分からない。 でも、いちばん近くにいるママだけは、その重みを信じて、受け取ってあげられる。
ひとりじゃないからね。 私もここで、自分の認識の甘さを反省しながら、夜、長女ともう一度ゆっくり話す準備をしています。


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