次女に「私も、習い事、行きたい」と言われた日。

きょうだい育児

こんにちは。軽度知的障害&自閉症の長女(6歳)と、定型発達の次女をワンオペで育てているシェリーです。

今日は、最近うちであった、ちょっと胸がぎゅっとなって、その後すぐに動き出した話を書きます。

まず、うちの次女について

うちの次女、まさにイヤイヤ期、ど真ん中。 自己主張、強め。 「これじゃない!」「あれがいい!」を、1日100回は言ってきます。

家ではフルパワーで意見を通してくる、頼もしい3歳児。

ちなみに、保育園では別の顔があるらしくて—— **「下の子の面倒を見てくれる、いいお姉さん」**だそうです。

たぶん、保育園で小さい子たちの中で頑張ってる分、 家で全力でイヤイヤを出して、バランスを取っているんでしょうね。

「外でいい子、家で大暴れ」、健康的な証拠だと思っています(と、自分に言い聞かせる)。

そんな次女が、ある日、ふと言った

GW明けのある日。 いつものイヤイヤの嵐の合間に、次女が、ぽつりと、

「ねえママ、わたしも、習い事、行きたい」

え、と、息が止まりました。 そしてそのあと、心臓がぎゅっと、掴まれたような感覚がきました。

なぜなら、いつもの「イチゴ食べたい!」「公園行きたい!」「お風呂やだ!」とは、 声のトーンが、明らかに、違ったから。

ふっと、イヤイヤの仮面の下から出てきた、本当の願い。

母の耳には、ちゃんと、それが「いつもと違う」って、届いてしまったんです。

危うく、流すところだった

正直に書くと、その瞬間まで、私の頭の中はいつも、長女のスケジュールでいっぱいでした。

  • 月・火・水・金 → 長女の放課後デイ
  • 隙間時間 → 在宅ワーク

「ごめんね、後回しで」と、心の中で次女に唱える毎日。

そして、イヤイヤ期で自己主張が強いから、つい、 「またこの子、何か言ってる」として、処理してしまいそうな瞬間もあった、と思います。

でも、あの日の「私も習い事行きたい」は、明らかに違った。

毎日のイヤイヤの中に、たった一回だけ混じった、本物。 それを、聞き逃さなくてよかった。 本当に、よかった。

探したら、ぴったりの場所があった

次女が好きなのは、工作。 手先が器用で、集中力もある。 イヤイヤ期でも、紙とハサミを渡すと、なぜか黙々と作業する子です(笑)。

最初はアート教室を探していたんですが、ピンとくる場所がなくて。

たまたま通りかかった英会話教室のページに、

「ダンス・図工・工作も、やります!」

の文字。

え、英会話って、英語だけじゃなくて、いいの?

体験、即申し込み。 教室から出てきた次女の顔は、満面のニコニコ。 「楽しかった〜!」

これは、ここしかない。即決でした。

入会費・年会費・月謝。覚悟の支出

正直、お値段は、安くは、ないです。

長女の療育は、補助があってほぼ無料だった。 それに比べると、定型発達の次女の習い事は、ぜんぶ自己負担

レシートを見ながら、ちょっと深呼吸しました。

でも、心の中で、こう決めたんです。

この出費は、必要な出費だ。

長女には、療育の時間がある。 次女には、英会話の時間がある。

形が違うだけで、どっちも、その子のための、大事な時間。 そう思えたら、心が、すっと、整いました。

うちの新しい1週間

今、平日のスケジュールは、こんな感じです。

  • 月・火・水・金 → 長女、放課後デイ
  • 木 → 次女、英会話+工作+ダンス

送迎、増えました。 過密が、さらに過密に。

でも、不思議と、嫌だとは、思っていないんです。

理由はたぶん、ひとつ。

次女が、毎週、満面の笑みで帰ってくるから。

「ママ、今日ね、英語でハロー!って言ったよ!」 「工作で、お花、作った!」 「ダンスはね、こうやって!」

その報告タイムが、もう、完全に、私の燃料になっています。

ちなみに、心なしか、家のイヤイヤも、ちょっと、減った気が……(気のせいかもしれません)

イヤイヤの中に、本当の声が、混じっている

3歳前後のお子さんって、 1日に100回「やだ!」と言う、生き物ですよね。

だからこそ、その中にときどき混じる、ちょっとトーンの違う声を、 うっかり、いつものイヤイヤとして流してしまいがちです。

でも、混じっているんです。 ほんとうの願いが。

だから、もし今、

  • 上の子の通院や療育で、下の子と向き合えていない気がする
  • 下の子のイヤイヤに、つい雑に対応してしまっている
  • 「これ、ただのイヤイヤじゃないかも」と感じる瞬間がある

そんなママがいたら。

その「ちょっと違う響き」、ぜひ、拾ってあげてください。

きっとそこに、その子の本当の声が、ちゃんと、隠れています。


ひとりじゃないからね。

私もここで、木曜日の夕方、工作の作品を抱えて帰ってくる次女を、お迎えに行く準備、しています。

「私も」の声、見逃さないようにしようね、お互いに。

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