【教室選び】「生徒数が多い=いい教室」ではない、と気づいた日

次女のこと(定型発達児)

こんにちは。軽度知的障害&自閉症の長女(6歳)と、定型発達の次女をワンオペで育てているシェリーです。

昨日の記事で、次女が英語教室で「英語の披露」をしている話を書きました。

楽しそうに通っている次女ですが、実はこの英語教室、すんなり決まったわけではありません

体験教室を2つ見て、2つ目に決めたのが今の教室。

今日は、1つ目の教室を選ばなかった理由について、書こうと思います。

ちょっと、重めの話です。

1つ目の教室、ぱっと見は良かった

近場で英語教室を検索して、最初に見つけたA教室

  • 施設がキレイ
  • 卒業生も多い
  • 口コミも悪くない
  • パンフレットも素敵

ここ、よさそうじゃない?」と思って、早速体験レッスンを予約しました。

体験レッスン、当日

当日、次女と一緒に教室へ。

教室には、3歳児が6名集まっていました。

先生は2人。英語でボールの色を説明したり、英語の動画を見せたり、よくある英語教室の体験スタイル

ここまでは、よかったんです。

一人の男の子に、目が止まった

ところが、よく見ると、ちょっと様子の違う男の子がひとり。

  • 体験が始まる前から、着席していない
  • 急に大声を出す
  • 先生の説明中なのに、持っているボールを奪いに行く
  • 何度も教室から出て行こうとする
  • 転んで泣いている他の子の上に乗って、さらに泣かせてしまう

ピンと、来ました。

「あ、この子は、多動の子だ」

ピンと来てしまう、障害児の母

障害児育児を6年やっていると、こういうのが、なんとなくわかるようになります。

その男の子は、おそらくADHDなどの特性を抱えていて、じっと座ることや、ルールに従うことが、まだ難しい状態。

3歳児なら誰でも多少落ち着きはないけれど、**「これは、特性かもしれない」**と感じるラインがある。

それを、私は感じ取ってしまった。

お母さんの様子

その男の子のお母さんは、少し離れた席で、上のお姉ちゃんを膝に抱えて、微動だにしていない

注意する気配も、席に戻そうとする様子もない

この子に今、必要なのは、英語教室じゃなくて療育だろうな

そう思いました。

でも、同時に

この子に合う習い事を探したくて、ここに来たんだろうな
いろいろ試してみてるんだろうな
家でも大変なんだろうな

そのお母さんの苦悩も、痛いほどわかったんです。

私も、たくさんの場所で、**「うちの子、合わないかも」**と感じて帰った経験があるから。

問題は、先生方の対応でした

その男の子がいる教室で、先生方がどう対応するのか

これを見ていたら、ちょっと、目を疑う光景が広がりました。

段階的に変わっていく、先生の態度

  1. 最初:戸惑う表情。「あ、えーっと……」と立ち尽くす
  2. 次に:声をかけてみる。「○○くん、座ろうね〜」と言うが、聞いてもらえない
  3. そして:諦めて、その子を完全に無視して授業を進める
  4. 最後には:明らかにイライラした態度を、隠さなくなる

え……。

先生、それでいいの……?

教育のプロのはずの大人たちが、3歳の子に対して、舌打ち寸前の態度を見せている

私の中の何かが、ガランとした音を立てて落ちた気がしました。

「インクルーシブ教育」じゃなくてもいい、でも

ここで、ひとつ、誤解を防ぐために書いておきます。

私は、**「全ての英語教室がインクルーシブ教育であるべき」**とは思っていません。

英語教室は、

  • 義務教育じゃない
  • 親が任意で高いお金を払って通わせる場所
  • 進行の妨げが他の生徒のロスになる

だから、「ついていけない子」「ルールを守れない子」が、進行の妨げになることがあるのは、わかります

特性がある子は、別の場所で」という選択も、ありだと思う。

でも、先生がイライラを見せるのは違う

問題は、先生たちの態度でした。

  • 3歳児を無視する
  • イライラを隠さない
  • 保護者の気持ちを思いやる気配もなし

これ、教育者として、どうなのか

子どもたちは、先生をよく見ている。**先生の態度から、「困っている子は無視していい」**と学んでしまうかもしれない。

我が子にそういう態度を取られた保護者は、深く傷つくかもしれない。

その絶望が、刃になって子供に向かうかもしれない。

これが、**「教育機関の模範」**だろうか?

障害児の母として、ここに預けたいか

私は、長女が軽度知的障害&自閉症

将来、次女が長女のことを**「恥ずかしい」「面倒くさい」**と思わずに育つには、周りの大人の態度がものすごく大事だと思っています。

そんな中で、

  • 特性のある子を、明らかに邪魔者扱いする教室
  • 母親の苦労を思いやらない先生たち
  • 柔軟性ゼロのカリキュラム進行

ここに、次女を預けたいか?

答えは、NOでした。

たとえ施設がキレイでも、卒業生が多くても、**「困っている人にどう接するか」**が、大人として、教育者として、欠けている場所には、わが子を預けたくない

カリキュラム通りに進む、教室の姿勢

もう一つ気になったのが、先生たちの「子どもを見る目」

その教室では、

  • 子ども一人ひとりを見ていない
  • カリキュラム通りに進めることを優先
  • 山の天気のように機嫌が変わる3歳児に、柔軟に対応する姿勢が見えない

つまり、**「マニュアル通りに英語を教えるだけ」**の場所だった。

3歳児って、マニュアル通りには動かない生き物ですよね。

「眠い」「お腹空いた」「ママに会いたい」「飽きた」「ボール投げたい」

そんな自由気ままな子どもたちを、ちゃんと「人」として扱える先生がいる教室がいい。

幸い、次女も楽しんでいなかった

ちなみに、次女自身も、その体験レッスンをそこまで楽しんでいる様子はありませんでした

「もう一回来たい?」と聞くと、首をかしげる程度。

なので、「ここはやめておこう」と、すぐに決断できました。

そして、2つ目に体験した教室が、今通っている英語教室。先生が一人ひとりをちゃんと見てくれて、次女もすぐに大好きになりました。

「生徒数=良い教育」ではない、と気づいた

A教室、結構生徒数は多かったんです。

生徒数が多い=評判がいい=良い教室

そう思って選びがちじゃないですか?

でも、生徒数って、**「立地が良い」「広告がうまい」「最初の印象が良い」**だけで集まる場合もある。

**「本当に子どもを大事にしてくれる教室か」**は、実際に体験して、自分の目で見ないとわからない

これ、英語教室に限らず、保育園、学校、習い事全般に言えることだなと、改めて思いました。

まとめ

教室選びは、「数字」じゃなくて「目」

特に、子どもに特性がある家庭兄弟児に特性がある家庭は、

  • 困っている人にどう接するか
  • マニュアル外の事態に、どう対応するか
  • 保護者の気持ちを、どう汲み取るか

ここを、しっかり見極めてください。

ぱっと見の良さに惑わされず、**「ここに、わが子を心から預けられるか」**を、自分の感覚で判断していい。

体験レッスンって、子どもの相性だけじゃなく、大人の本性も見る場

そう思っています。

同じく、習い事を探しているママへ

もしあなたも、これから子どもの習い事を探すなら。

  • 施設のキレイさ
  • 卒業生の実績
  • 口コミの星の数

これらも参考にしながら、**「先生の人間性」**も、しっかり見てみてください。

特に、**「自分の子じゃない、ちょっと困らせる子」**への対応を、観察してみるといいかも。

その瞬間に、教室の本性が見えます。

私たち親は、子どもの代弁者。子どもが「ここ、嫌だ」と言葉にできないことを、親が察してあげるしかない。

たとえ少し時間がかかっても、「ここなら大丈夫」と思える場所を、選んであげましょう。

今日もおつかれさまでした🌱

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