こんにちは。軽度知的障害&自閉症の長女(6歳)と、定型発達の次女をワンオペで育てているシェリーです。
昨日は、**「ホームヘルパー、どう使ってる?」**という実用編を書きました。
今日はその続編、メンタル編。
「ヘルパーさんを利用することで、心がどう変わったか」
ちょっと、正直すぎる話も書きます。読みたくない方は、ここでブラウザを閉じてくださいね。
ヘルパー利用前の私
ヘルパーさんを利用する前の私は、メンタルがボロボロでした。
その当時の私の状態を、振り返ってみます。
📋 当時の状況
- フルタイムのオフィスワーク(9:00〜17:00 出社)
- 夫は単身赴任で不在
- 特性のある長女+甘えん坊次女を一人で育てる
- 平日も土日もワンオペ
これを、毎日ぐるぐる回す日々。
平日のスケジュール(地獄編)
- 朝、夫がいない家で一人で起きる
- 朝のバタバタを一人で制す
- 子どもたちを保育園に送る
- 会社に出社して仕事
- 退勤後、ダッシュで保育園お迎え
- 帰宅、ご飯準備(子どもたちに「ママ!」と叫ばれながら)
- 嫌がる子どもを抱えてお風呂
- 寝かしつけ
- 自分の家事
- やっと寝る
毎日が目が回るような忙しさ。
心が削れていく日々
- 保育園に行くと、定型発達の子を見て凹む
- 家ではママにまとわりつく子どもたちをかわす
- すべての家事育児を一人で管理
- 夫は遠方で、「任せてごめんね」の一言
精神的に、もう限界でした。
ある日、私の限界が来た
ここからは、書くのに勇気がいる話です。
でも、同じような気持ちで苦しんでいるママに、嘘をつきたくないので、書きます。
ある日、妹に手を出した長女に、私は怒鳴り散らしました。
そして、長女の頭を、叩いてしまったことがあります。
叩いた日の夜、寝かしつけをしながら、
「あ、私、もうだめだ」
そう、はっきりと思いました。
これ以上は、自分のメンタルでは、子どもを守れない。
このままだと、もっとひどいことをしてしまうかもしれない。
自分が一番、自分を信用できなくなった瞬間でした。
一歩、踏み出した
その日、私は精神科に予約を入れました。
これまでも「しんどい」とは思っていたけれど、「病院に行くほどじゃない」と先送りにしていた。
でも、もう限界だった。
数日後、初診を受診。
医師の前で、これまでの状況をぽつぽつと話して、出された診断は——
「うつ病」
正直、ホッとしました。
「やっぱり、私、しんどかったんだ」
「気のせいじゃなかったんだ」
そう、自分の状態に名前がついたことで、ようやく助けを求めていいと思えた。
区役所に駆け込みました
その診断書を握りしめて、私は区役所に行きました。
窓口で、こう伝えました。
「うつ病と診断されました。
娘に手を出してしまったこともあります。
助けてください。」
恥もプライドも、全部脱ぎ捨てて、ただ「助けて」と頭を下げた日でした。
そこから、何度も面談を受けて、書類を書いて、待って、やっとホームヘルパー制度を利用できるようになりました。
そして、私の心は、ゆっくりと変わり始めたんです。
メリット①:「一人じゃない」感覚
ヘルパーさんが来てくれて、最初に感じた変化。
それは、「私一人しかいない」という孤独感が消えたこと。
子どもが牛乳をこぼした時
例えば、子どもが牛乳をこぼす。
一人の時は、
- 「あぁ、もう……」
- 「なんでこぼすの」
- 「片付けないと」
- 「ご飯どうしよう」
全部、一人で抱える。心の中で、イライラが膨らんでいく。
ヘルパーさんがいる時は、
- 「あーあ、こぼしちゃったね〜」と一緒に言える
- 「じゃあ、こっち拭きますね」と一緒に動いてくれる
- イライラが、半分になる
ただ、一緒に「あーあ」って言ってくれる存在がいるだけで、こんなにも違うんだと、初めて気づきました。
メリット②:「もう一人の大人の目」がある
これも、ものすごく大きいメリット。
私が激昂しそうになった時、もう一人大人がいると、ふっと頭が冷えるんです。
「見られている」が、ブレーキになる
ヘルパーさんが見ているから、私は怒鳴れない。
ヘルパーさんがいるから、手も上げられない。
この「ブレーキ」が、本当に効く。
一人の時は、感情がノーブレーキで暴走してしまう。でも、もう一人の大人がいれば、自分を客観視できる。
「今、私、怒鳴りそうだったな」
「ヘルパーさんがいなかったら、また手が出ていたかも」
そう気づける機会が、私を、よりまともな親に保ってくれているんです。
メリット③:実利的な補助
実利的にも、本当に助かります。
- 牛乳をこぼせば、一緒に拭いてくれる
- 兄弟喧嘩が始まれば、一緒に注意してくれる
- 子どもたちがママの足にまとわりついてこない
- 自分の作業に集中できる時間ができる
これだけでも、夜の進行が1.5倍速くなる感覚です。
メリット④:家に「笑顔」が戻った
これは、ヘルパーさんを利用する前は想像もしなかった効果。
ヘルパーさんが来ると、家に笑顔が増えるんです。
ヘルパーさんは、子どもたちを「可愛い」と言う
ヘルパーさんは、子どもたちのわちゃわちゃを見て、笑ってくれる。
- 子どもたちのおふざけに、「可愛い〜」
- 抱きついてくる長女に、「えらいね〜」
- 私に向かって、「ママ、お疲れさまです」
これ、ものすごく効く。
「日常の中の可愛さ」に気づける
毎日、忙しすぎて、子どもの「可愛い瞬間」を見逃しがちになっていた私。
でも、ヘルパーさんが「可愛い」と言ってくれることで、
「あ、そうか、可愛いんだった」
って、ふっと我に返る。
普段別の環境にいる人が笑顔で関わってくれることで、忘れかけていた愛おしさを、もう一度思い出せるんです。
泣き顔から、笑顔へ
ヘルパーさん利用前、私が見ていたのは、子どもたちの泣き顔ばかりでした。
- ママ!と泣く
- お腹空いたと泣く
- 寝たくないと泣く
- 妹を叩いた長女の言い訳泣き
ところが、ヘルパーさんが来ると、子どもたちは笑顔で遊ぶようになる。
私と一緒の時より、子どもたちの笑顔を見る時間が、明らかに増えた。
これ、親にとって、最大のメンタル回復薬じゃないでしょうか。
メンタルが、楽になった
ヘルパーさんを利用するようになってから、私のメンタルは、明らかに楽になりました。
- 孤独感が減った
- 感情のブレーキが効くようになった
- 子どもの可愛さに気づけるようになった
- 笑顔の時間が増えた
これらは、「家事代行」では得られない、心の救いでした。
同じように、ボロボロのママへ
もし、今あなたが、
- ワンオペで限界
- 子どもに怒鳴ってしまう
- 手を上げてしまったことがある
- 自分が壊れそう
- でも、誰にも頼れない
そう感じているなら、お願いだから、誰かに相談してください。
私のたどった道のり
① 「もうだめだ」と思った瞬間に、精神科を予約
② 診断を受ける(病名がつくと、助けを求めやすくなる)
③ 診断書を持って、区役所に「助けてください」と頭を下げる
④ ホームヘルパー制度の利用にたどり着く
正直に書きます。①〜④まで、めちゃくちゃ勇気がいりました。
「病院に行くほどじゃない」
「助けを求めるなんて、母親失格」
「みんな頑張ってるんだから、私もできるはず」
何度も、そう自分に言い聞かせて、踏み出せなかった日々がありました。
でも、踏み出した先に、ちゃんと救いはあった。
「助けを求める」は、負けじゃない
「助けを求めるのは、母親失格な気がする」
「自分でなんとかしなきゃ」
「みんなやってるんだから、私もできるはず」
そう思っていた頃の私に、今、声をかけられるなら。
「それ、頑張りすぎだよ。早く助けを呼んで」
そう言ってあげたい。
助けを求めることは、負けじゃありません。
子どもを守るための、最善の戦略です。
最後に
長女の頭を叩いた日のこと、今でも忘れません。
でも、あの日があったから、私は精神科に行った。
あの日があったから、診断書を握って区役所に行った。
あの日があったから、今のわが家がある。
あの日の自分に、今の私が伝えるなら——
「あなたは悪い母親じゃない。ただ、一人で抱えすぎていただけ。
病院に行っていいんだよ。区役所に泣きついていいんだよ。
頼っていいんだよ」
そう、声をかけたい。
そして、これを読んでくれているあなたにも、同じ言葉を渡したい。
あなたは、悪い母親じゃない。
ただ、一人で抱えすぎているだけ。
今日、誰かに頼ってみてください。一歩、踏み出してみてください。
ひとりじゃないですよ🌱
今日もおつかれさまでした。


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