「誰も助けてくれない」って言ったら、助けてもらえた話。

お金・手続き・福祉制度

こんにちは。軽度知的障害&自閉症の長女(6歳)と、定型発達の次女をワンオペで育てているシェリーです。

今日は、ちょっと大事な話を書きます。 「弱音を吐くって、本当に大事だったよ」という話です。

ここまでの3年間

正直に書きますね。

3年前、私は産後うつと診断されました。 今、3年目です。

背景にあったのは、たぶん、これら全部。

  • ワンオペ育児
  • 共働き
  • 夫の単身赴任
  • 義両親との確執
  • 障害児育児
  • 2人育児
  • 検診で言われ続けた「様子見しましょうね」

ぜんぶ、重ねがけ。 気づいたら、心が、ぽきっと、折れていました。

それでも、誰も「助けて」とは言わせてくれなかった

不思議なんですけど、当時の私の周りには、 **「とにかく頑張れ」**しか、なかったんです。

  • 1歳半検診で相談 → 「様子を見ましょう」
  • 3歳検診で相談 → 「個人差ですよ」
  • 夫に相談 → 「そこまで深刻?」
  • 区役所に相談 → 「周りの人に相談してみては?」

周りに相談しろ、と言われる。 でも、その周りに頼れる人がいないから、区役所に来ているのに——

ここでも、また、自分でなんとかしろ、なのか。

そう思いながら、長い時間を、ひとりで耐えてきました。

ある日の、区役所との電話

ある日、別件で区役所と電話していた時のこと。 担当の方が、ふと、

「最近、育児の方は、どうですか?」

と聞いてくださったんです。

そこで、口が、滑りました。

「正直、もう、無理です。 どうせ、周りの人に相談してくださいって言われるんですよね。 誰も助けてくれないし、状況は、変わらないですよ。

電話越しに、しーん、と沈黙が落ちました。

そして、しばらく考えてから、相手の方が、

「……あの、ホームヘルパー制度というのが、あるのですが」

と、切り出してくださったんです。

あの一言が、扉を開けてくれた

そこからは、早かったです。

  • 通院していたうつの診断書を提出
  • 区の担当の方と、面談
  • 家庭環境を、詳しくお話
  • 審査
  • 利用許可

今、私は週に2回、ホームヘルパー(シッター)さんに来ていただいています。 区の補助があり、1時間1,000円。

子供の遊び相手をしてくれたり、家事を手伝ってくれたり。 その時間、私は仕事をしたり、家事をしたり。子供に邪魔されることなく専念しています。

週4時間のこの時間が、本当に、私の人生を支えてくれています。

「もう無理です」って、口に出していい

振り返って、思うんです。

あの日、私が「もう無理です」と口に出していなかったら、 たぶん私は、今もずっと、ひとりで抱え込んでいた。

行政の制度って、 「ある」だけじゃ、届かない。

「困っています」と、誰かに、はっきり、声に出して伝えて、 初めて、相手の手が、こっちに伸びてきてくれる。

私の場合、それを引き出してくれたのは、 偶然、別件で電話していた区役所の、たぶんちょっと優しかった職員さん、でした。

その方に、今でも、本当に感謝しています。

だから、あなたにも伝えたい

もし今、

  • 夫に言っても、伝わらない
  • 親には、心配かけたくない
  • ママ友には、弱みを見せたくない
  • 区役所も、どうせ「自分でなんとかして」って言うんでしょ

そう思っているママがいたら。

いちどだけでいいので、行政の窓口で、本音を口にしてみてください。

「もう、無理です」 「子育てが、本当に、つらいです」 「夜、眠れません」

それだけで、いいんです。

全ての窓口で扉が開くわけじゃないかもしれない。 でも、開いてくれる窓口は、必ずあります。

私は、たまたま電話口の一人の方に出会えて、扉が開きました。 次は、あなたの番かもしれません。

この記事が、誰かに届きますように

最後に、もういちど書かせてください。

「弱音を吐くこと」は、母親としての敗北じゃありません。

むしろ、助けを求められる人は、ちゃんと強い人だと、 今の私は、思っています。

「もう無理です」と言うのは、家族を守るための、立派なスキルです。


ひとりじゃないからね。

私もここで、シッターさんが来てくれる日を心待ちにしながら、生きてます。

この記事が、しんどい夜にスマホを見ている誰かに、ちゃんと届きますように。

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