こんにちは。軽度知的障害&自閉症の長女(6歳)と、定型発達の次女をワンオペで育てているシェリーです。
ちょっと前の記事で、**「夜のオムツが外れた!」**という嬉しい報告をしました(5/22の記事参照)。
その時に、こう書いていました。
「次の目標は、うんち」
そう、長女の最大のラスボス、それが一人でうんち問題です。
4月から小学生になったというのに、まだ一人でうんちができません。今日は、その現在進行形のリアルをお伝えします。
わが家の「うんち事件」フロー
毎回のうんち、こんな流れで進行します。長文ですが、これがリアルです。
Step1:兆候の始まり
ある日、リビングで遊んでいる長女に、異変が訪れます。
- 「お腹痛い……」
- 「お腹なでて……」
- 「お布団かけて……」
ソファでぐにゃっと丸まり始める長女。
「あ、来た」
ママは、この瞬間にすべてを察します。
Step2:確認するも、否定される
「うんち出そう?」
何度も聞きます。でも、長女はいやいや首を振る。
便意を認めたくないんです、この子は。なぜか毎回、ギリギリまで認めない。
Step3:限界が来る
数分後、長女が蚊の鳴くような声で、ぽつり。
「うんち、出る……」
きた!!!
ここからママのスピード勝負が始まります。
Step4:トイレに連れて行く(戦い)
「じゃあトイレ行こう!」
と言っても、長女、立ち上がりません。
便意がピークすぎて、動けないんです。
「立とう、立とう、立てる立てる、いける、ほら、もう少し」
何度も声をかけて、なんとか立ち上がらせる。
よちよちとトイレへ向かう長女。まるで産気づいた妊婦さんみたい。
Step5:便座への移乗
トイレに着いても、自分で便座に座れません。
便意との戦いで、もう自力で何かをするエネルギーが残っていない。
だから、ママがよいしょと抱き上げて、便座に載せる。
Step6:「ぎゅっとして」
座らせれば踏ん張るかと思いきや、長女がママを見上げて、ぽつり。
「ママ、ぎゅっとして」
便器に座らせたばかりの長女を、ママがぎゅっと抱きしめる。
「がんばれ、がんばれ、がんばれ」
声をかけながら、長女が踏ん張り始めるのを待つ。
これ、ちょっと感動のシーンみたいに書いてますが、現実は汗だくのママと、お尻丸出しの長女です。
Step7:ようやく、うんち完了
踏ん張ること数分。
長女がようやくぶりぶりっとお仕事を完了。
毎回、便意を限界まで我慢しているので、ものすごい特大うんちが出てきます。
Step8:お尻拭きまで、ママ任せ
うんちが出ても、自分でお尻は拭けません。
ママが毎回、お尻を拭く。
しかも、長女のうんちは毎回特大すぎて、お尻が切れていることも多くて、血が混じることも。
「痛いね」と言いながら、丁寧にお尻を拭いて。
そうして、ようやくわが家のうんち事件が完結します。
トータル所要時間:20分以上
ここまで、毎回20分以上。
夕飯の準備中だろうが、お風呂の途中だろうが、寝かしつけの最中だろうが、うんちが優先。
長女のうんちタイムは、わが家のすべての予定を中断させるイベントなのです。
ママだけの、見極め術
長女が便意を我慢できなくなるタイミングを見極められるのは、ママだけ。
- お腹を撫でて、と言ってきた
- ソファで丸まり始めた
- もだえている
- 何かを我慢している顔
これら、長女特有のサインを、ママだけが読み取れる。
他の人の補助で、長女がうんちをしたことは、6年間、一度もありません。
これ、地味に問題だと思っています。
学校では、どうしてるの?
ここまで読んで、こう思いますよね。
「学校ではうんちどうしてるの?」
答えは、「奇跡的に、まだ事件は起きていません」。
入学から2ヶ月経とうとしている今も、学校では一度もうんちが出ていないらしい。
おそらく、学校では緊張していて、出ないんだと思います。家に帰ってから、ドカンと来る。
毎日、お迎えの後の数時間が、わが家のうんちゴールデンタイムになっています。
手から取れない、うんち臭
今日も、長女のお尻を拭いて、石鹸で念入りに手を洗いました。
それでも、なんとなく、手にうんちの匂いが残っている。
シャンプー、ハンドクリーム、なんでも嗅いでみるけど、気のせいかもしれないし、本当に残っているのかもしれない。
そんな手で、この記事を書いています。
いつになったら、一人でできるんだろう
書いていて、ふと、ため息が出ました。
「うちの子、いつになったら、一人でうんちできるんだろう」
夜のオムツが外れた時、「ある日突然、できるようになる日が来るかも」と書きました。
うんちも、いつかそんな日が来るんだろうか。
来てほしい。心から、来てほしい。
でも、現状を見る限り、まだまだ先な気がしています。
同じ「うんち問題」を抱えるママへ
もし、お子さんがまだ一人でうんちができないママがいるなら。
わかります、本当に。
うんちって、「できる/できない」のハードルが、おしっこより圧倒的に高いんですよね。
- タイミングが読みにくい
- 踏ん張りが必要
- 拭く動作が難しい
- 不快感が強い
- 個室に1人でいることへの恐怖
特性のある子にとって、全部、ハードル。
「うちの子だけ、まだできない」と思っているママ、ぜんぜん、一人じゃないですよ。
わが家、6歳でこの状態です。
世の中には、もっと大きくなっても付き合っている家庭、たくさんあります。
私の現在地
正直に言います。
私、まだこの問題に答えを出せていません。
トイトレ本も読んだ。
療育の先生にも相談した。
ネットでも調べた。
でも、特効薬はない。
ただ、毎日、長女が「お腹痛い」と言うたびに、ママは小走りでトイレに連れて行き、抱きしめて、お尻を拭く。
それを、ひたすら、繰り返す。
いつか、ある日、長女が「自分でやる」と言ってくれる日を、信じて。
今日のまとめ
うんち問題、現在進行形で悩み中。
解決策がない記事でごめんなさい。でも、同じ悩みを抱えているママに、「うちもですよ」と伝えたかったんです。
完璧な育児なんて、どこにもない。
できないこと、たくさんあっていい。
ママは、今日もよくがんばってる。
うんちを拭いたあと、ちゃんと手を洗えた自分を、褒めましょう。
今日もおつかれさまでした。


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